西からの風

フランスとイギリスで海外生活32年が過ぎました。娘は大学4年生。旦那と2人暮らし。還暦過ぎたおばさんが、覚え書きにとブログを再開しました。おばちゃんの独り言にお付き合いください。

タグ:アイルランド


やっと着きました。
娘のアイルランドのパスポート

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いきさつは こちら

旅行に出てる娘に連絡入れたら
I'm part of the EU.
って返事が来ました(笑)。




話は変わりますが、
コロナも気になるし、物価の高騰にも目が離せない中、
クイーンの戴冠70周年記念というので
私の住んでる田舎町の一本の商店街も活気が出てきました。
ほとんどのお店がユニオンジャックと女王のポスター の飾りつけをしてます。
来週土曜にはストリートパーティーも予定されています。


それから 今年はワールドカップがあります。
これまた大イベント!
決勝戦は 12月18日でクリスマスの1週間前!!!
ワハっ、ケイオス!
今日、ヨーロッパで1番のサッカークラブを決める大会、チャンピオンリーグ決勝戦が行われ、リアルマドリッドが優勝しました。
ビール業界は笑いが止まらなくなる(はず)








夏休みの旅行で、日本に戻る友達でいっぱいです。
いいなああ。。。
だってもう5年も日本に帰ってないんだもの。

もっとコロナが落ち着いて 
外国人に対し 日本入国時 ビザが不必要 となれば家族みんなで日本に帰りたい。
娘は日本に戸籍はありますが日本のパスポートを持っていない


ビザの話ですが、
UKのEU離脱で、EUの国で働いたり、長期で留学する英国人の渡航には、
ビザが必要になりました。

そのビザを取る面倒さ回避と、
将来EUで働く機会の下準備(笑)で、
旦那のお父さんがアイルランド人🇮🇪 だから、
娘にアイリッシュパスポートがおりればいいわねぇ 
そうすればビザなしで、EU諸国で自由に動け、移住も仕事もできる!
EUの恩恵で私の旦那ができたように
って半分冗談で話しをしてたんです。



これが具体的になったのは、
娘の進学先が 3年次で
1年間 海外で留学かインターンで働くことの可能な大学だったから。



まず、おじいちゃんがアイランド人である娘に、
パスポートを取る権利があるかどうか調べました。

旦那は、父がアイルランドに生まれていて、生まれながらにアイルランド人になります。 
娘は、祖父がアイルランド人だけど、父はアイルランド国外で生まれたので、
自動的に市民権は取れません。
でも、
“Foreign Births Register" に登録することで市民権が得られ、
パスポート取得が可能だとわかりました。


“Foreign Births Register" の申請がコロナの猛威時期と重なり 
登録されるまで1年以上かかりました。
それから去年の夏、アイリッシュパスポート取得申し込みをしました。 


そして今週、 
”5月末にはパスポートが発行できる“ とメイルが届き、 
ほっ。 

それに先立ち、
パスポートのために提出していた必要書類、

Foreign Births Register
UKパスポート
出生証明書
現住所を証明できる銀行口座ステイトメント

も戻ってきました。 
ほっ、ほっ。




同時進行で、娘は、British Council を通して去年の12月に、
スペインの学校で英語のアシスタントをする仕事に応募していました。 

ありがたいことに、先週 そのショートリストに残ったと報告がありました。
働きたい希望の都市を二つ提示してますが、
最終的にどこの都市になるかは、6月中旬にわかるそうです。
アシスタントの仕事は10月から5月末まで。 それから大学が始まる10月までの4ヶ月はフランスで働きたいとか。 
私はイギリスに戻ってどこかでバイトしてもらいたいのですが。。





着々と自分のしたいことに向かい進んでいます。
いろんな経験が彼女の血となり肉になるんですね。
私の大学時代と比べてると ずっーーーとしっかりしてます。
よく遊び よく学ぶ。
大したものだ。

娘は今年21歳。
結局日本のパスポートは持たずに終わりましたが、
アイリッシュパスポートを持つことになりました。










 

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