西からの風

フランスとイギリスで海外生活は33年。娘は大学卒業後、日本在住。旦那と2人暮らし。還暦過ぎたおばさんが、覚え書きにとブログを再開しました。おばちゃんの独り言にお付き合いください。

カテゴリ: イギリス

昨日は夏至だった。

これから日が短くなると思うと切なくなる。
この2ヶ月の短い夏を楽しまないとね。。。


“来年の頃を言えば鬼が笑う”

とよく母から言われたものだが、
もう来年の旅行の計画を立ててる同僚。
そしてもう来年の有給の予約までしている。





私の1週間の有給が来週なのだが、
“どこに行くの?”
って、さも、私がホリデーに行くかのようにたずねてくる。


“私は別に何もしないよ。
ただ娘の卒業式にいくの。
娘が借りてる家をでるから、
娘の荷物を持って帰るのが私たちの仕事。
一泊するだけ”

とこたえると、

“あらあ、もっと長くどこかに寄ってくればいいのに。
せっかく遠出するんだものねえ”
私にはあなたのような体力はありません。卒業式、引っ越し それだけで手一杯です!



ちなみに彼女は娘夫婦とオーランドのディズニーに行くとか。
“半分は子守りようなものなのよ”
っていいながら ニヤニヤ嬉しそう。
誇らしげ って言う方が正解


来年の今頃、私たちどうしてるんだろう。

家族みんな元気ならいいわ😃









旦那とお隣の街へ電車で出掛かけた時の話に、
お付き合いください。


ここの街の駅は、
プラットフォームが
正面に向かって一列に横並びしている。
なので、電車に乗るのは簡単。
階段やリフトを使う必要がない。
左から順番に1から10とプラットフォームの番号が上がっていきます。

ただ機械の改札があるのはど真ん中だけ。。
おまけに5台程度。
故障してる時もある

なので、これに頼っていたら、
大勢の乗客は一度にさばけません。
効率が悪い、さあどうする?

それぞれのプラットフォームの入り口(電車に乗る人のため)、
出口(電車から降りた人のため)に、
2、3人のスタッフが乗客を迎え、チェックします。



私たちは、3分の1割引となるシニアレイルカードを使い、
出発駅でチケットを購入しました。

駅につき、待ち構えてたスタッフにチケットを提示した時、
旅慣れてない(笑)旦那は、
チケットだけ出しました。
シニアレイルカードは財布の中。

つかざす、スタッフいいました。

“レイルカード‼️“

慌てて旦那、
ズボンのポケットからお財布出します。

”はい、これ“
と、カードを彼に見せました。

その直後、
彼から発せられた言葉は、




”move"‼️

そうなんです!
“さっさと行けよ、動けよ” って感じで返されたんです。


普通なら Thank You の場面でしょう!
Thank Youて言わなくても ニコッて笑顔でいいじゃん!!


これには 旦那、さすがにカチッてきたようで、

“I beg your pardon?!"

って鋭い目で彼の目を見ながら
“何言ったと思ってるんだ‼️”と。


IMG_1810



でも彼は、
そんな旦那なんて無視。

あーーーー 
なんと無礼な!
偉そうに、何様だと思ってんの?


こうしたちょっとしたことで
気分を害される、
片道25分のイギリス電車旅(笑)でした。








実はこのスタッフ、黒人の人でした。
旦那曰く、
“もし俺が黒人でスタッフが白人だったら
どうなってたと思う?” と。

ははは って笑った私でしたが、
その時思いました。
もしかしたらあのスタッフ、
旦那に “たったと動け” って言ったのではなく、
私に向かった言葉だったのかもって。。。



被害妄想かしらね。。。










肌寒い!

6月も中旬だというのに、
朝 暖房入れました!

こんなの初めて。

昔 おばあちゃんが寒がりさんだったのを思い出します。
6畳の部屋にこたつとストーブ。

スライド式のドアに少しでも隙間ができると、
“ちゃんと閉じてちょうだい” と、注意を受けたものだ。

コタツの上には、いつもみかんと新聞があった。

80歳を超えてたのに、
老眼鏡をかけず、細かい文字まで読めてたおばあちゃん。
そのことが自慢のおばあちゃんだったけど、
孫の間では、
“絶対、若い時近視だったよね“ と、
もっぱらの評。


私もこうして、寒さを感じやすくなったのは、
やっぱり 年をとったんだわね。
今も、毛布をかけてソファーにすわって、
iPad片手にこのブログ書いてます。




通常(笑)のイギリスの6月、私は大好きです。

だって日が長い!
夜の10時だって明るいんですもの。






そうそう、日本の天皇皇后両陛下の イギリス訪問は
予定通り行われるとのことです。
こちらです。
総選挙やユーロカップなど慌ただしい時期での訪問になりますが、
お二人がイギリス人と一緒にパブでサッカー観戦なんていうのがみられるかも、かも。。。(あるわけないか。。。)











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