お隣さんの子供さんは
お兄ちゃんが26歳
妹さんが24歳


お兄ちゃんは6th form (日本の高校2年3年にあたります) を卒業後、
大学には行かず ジムでインストラクターをやっていた。
その時からアパート借りて親から独立。
2、3年あと転職し消防士になり、
今は車で20分くらい離れたところに家を買い
パートナーと暮らしている。


妹さんは6th form 卒業後、
Gap Year をとり、海外でボランティア
1年後に大学入学。
専攻は犯罪心理学。
卒業後はコロナの影響で希望の職につけず、バイト暮らし。
空港でセキュリティーの仕事をしてる。
夜勤もあるし、時給も低いと他の仕事を探し中。
ご両親の家に同居。



お隣さんの旦那さん 郵便局員 曰く,

“大学卒業して娘が家に戻ってきて、
俺たちと一緒に住むアイディアは合理的だと思った、
むしろ嬉しかった。
でも住み始めてわかったよ、無理があるってことに。
一人で自由にできる4年間を過ごし、
いくらアパートの家賃や光熱費などの節約ができても
気苦労、不満、苛立ちの方が 喜びより多い。
むしろ 喜びなんてないよ" 


この話を聞いて、なるほどな って思った。
大学休みで家に戻ってるだけの娘だが、
彼の気持ちわかります。

外出して 夜遅くなるたびに心配や迎えはごめんだ。
旦那と二人のだけの生活リズムがくずされてる。
私たちが年をとってきてる中、
若ものパワーに飲み込まれてる感じ。
娘なのになんか違和感。
大学1年終わった夏休みはこんな気持ちなんて持たなかった。
ただただまた娘と一緒ってことで嬉しかった



裏返すと、娘だって窮屈な思いをしているんだろうと。
親とはもう一緒に住めない っておもってるのかも??


もしかして親離れ 子離れ ってこれかな?

子供がおとなになってからの親子関係って、
毎日接していることではなく、
心でつながってる ってことなんだろうな。
見守る。
いつも気にとめている。
祈ってる。
愛してる。

これかな。。。。。